この記事を読んでほしい人
- 子供の保育園入園を検討している
- 保育園申し込み方法がわからない
- 保育園をどのように選ぶのか分からない、迷っている
保育園はたくさん存在し、どういう基準で選べば良いのか分からないですよね。調べてもよく分からない事が多いと思います。
そんな悩みをお持ちの方は是非読んで下さいね。
保育園には認可保育園、無認可保育園と2つの種類があります。
私は我が子を認可保育園に通わせました。
恥ずかしながら、認可外保育園の事を知らずに当たり前に認可保育園に入園させました。
認可外保育園の事を知っていたら選択肢があったなと後悔があるので、ぜひこれから保育園選びをするママに選択肢がある事を知ってほしいです。
長くなりましたが、さっそくいきます。
もくじ
認可保育園
認可保育園とは
保育士の人数・施設の面積などの法律で定められた基準を満たしている施設。
誰でも入れるわけではありません。
親が就労、病気など家庭で保育できない場合に認められます。
保育料
- 3〜5歳児、無償化
- 0歳〜2歳児、所得によって定められた保育料(35,000〜70,000円程)
- 0〜2歳児でも住民税非課税世帯は無償化
上記保育料は利用料なので、別に給食費や雑費など、毎月別途かかります。
保育時間
- 基本的に日祝休み
- 朝7時頃〜夜6時、7時頃まで
保育園によって違うので、希望する保育園の保育時間をしっかり確認して下さい。
申し込み方法
- 希望する保育園を事前に見学
- 申し込み申請書を受け取る(各認可保育園や自治体で配布される)
- 職場で就労証明を記入してもらう
- 必要書類を揃えて、第一希望の認可保育園または自治体に申請する
4月からの認可保育園入園の申し込み受付は前年度の10月〜12月です。
例えば、令和5年4月から保育園に入園させたいのであれば、令和4年12月頃には申し込みを完了させなければなりません。
年度の途中での入園は、随時各自治体で受け付けていますが、なかなか空きがないのが現状です。
入園希望の保育園は基本的に見学が必須とされているので、保育園入園させる1年前くらいから希望する保育園選びを始め、見学に行かなければ間に合いません。
認可保育園によって園庭の広さ、設備など違いがあるので我が子にどのような保育園に通ってほしいか考えて保育園を探してみると選びやすいです。
選ぶポイント
- 保育時間は仕事と合っているか
- 毎日の送迎で家、職場との距離は無理がないか
- 自分の教育方針と大きくかけ離れていないか
認可保育園の中でも保育時間(保育園が開いている時間)に違いがあります。
土曜日は夕方5時で閉まる保育園や、平日は延長をしても夕方6時までだったり保育園によってさまざまです。
自分の就労時間を考えて保育時間の確認が必要です。
保育園への送迎は毎日の事なので近いに越したことはありません。
保育園では外で元気に遊んでほしいと思っていたのに園庭が狭く、室内遊びが多かったり…。
自分の教育方針とかけ離れていると、保少しずつ不満が増えてきます。全てに大満足ということは難しいですが、事前にしっかりリサーチが必要です。
認可外保育園
認可外保育園とは
児童福祉法の基準を満たしていない保育園
国が定めた基準ではできない保育サービスを実施していたり、敷地面積が狭いなどの理由から認可外保育園となるケースがあります。
保育料
- 各保育園で自由に設定できる
- 3〜5歳は月額3.7万円まで補助
- 0〜2歳の住民税非課税世帯は月額4.2万円まで補助
各保育園によって料金はさまざまです。
認可保育園より高い料金設定になっている施設が多いです。
保育時間
- 認可外保育園に時間の規定はない
- 各保育施設が利用者のニーズに合わせた時間設定をしている
夜勤の時に院内託児所が利用できなかったり、子供を見てもらえる人がいないというママさんナースも夜間の一時預かり保育を上手く活用できます。
申し込み方法
- 各保育施設に直接連絡する
認可保育園と違い、認可外保育園は直接保育園と親がやり取りします。
選ぶポイント
- 月額利用料は可能な範囲か
- 仕事のシフトに合う保育時間の設定がしてあるか
- 教育方針と合う保育園か
認可外保育園の中には幼児教育に力を入れている施設もあります。
教育に力を入れたいママは認可外保育園の方が向いています。
夜間保育や一時預かり、日祝も預かってもらえたり柔軟な時間設定がしてある保育園もあるので、共働きで仕事の時間にバラつきやお迎えが遅い家庭は認可外保育園の方が利用しやすいです。
看護師ママは認可保育園と認可外保育園のどちらが合っている?
認可保育園の方が月額料金は安くなりそうだけど、私も夫もシフト制で働いていて、早出や遅出、夜勤があるから認可外保育園の方が安心かな…。
幼児教育に力を入れている保育園もあるみたいだし。
看護師ママでも働き方によって保育園の選び方は異なりますよね。
保育園選びをきっかけに働き方を見直したいという方はこちらの転職記事を参考にしてください。
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認可保育園が向いている看護師ママ
- クリニックや病院外来など、日勤のみの仕事をしている
- パート勤務で日中のみ働いている
- 日祝は休み
- 希望する保育園の保育時間で困らない
認可保育園は保育時間、保育条件など規定が多いので、まずは条件をクリアすることです。
認可外保育園が向いている看護師ママ
- シフト制で早出・遅出・夜勤がある
- 家庭保育の協力者がいない
- 日祝も仕事が多い
- 働きながらでも幼児教育に力を入れたい
認可保育園より利用料は高くなりがちですが、家庭のライフスタイルに合っていたり、教育に力を入れているなどの理想に近い保育園が見つかるのは認可外保育園です。
まとめ
各家庭でライフスタイルは異なるので、まずは親である自分達が仕事をしながら困らない保育園選びをすべきです。
保育園を選ぶタイミングで働き方を見直す事も良いと思います。
そして、自分の子供にどのような保育園でどのような事を学んで吸収してほしいかを考えると選びやすいですよね。
認可保育園・無認可保育園それぞれにメリットデメリットがあるのでよく考えて保活頑張ってください。